ワーキングホリデーメーカーがオーストラリアで生活するのに最適な場所
ワーキングホリデーメーカーがオーストラリアで生活するのに最適な場所
オーストラリアの都市で食べて、泊まって、働いて、遊べるスポットを探していますか? オーストラリアで住むのに最適な場所で、バックパッカーの旅に合流しましょう。
シドニー（Sydney）
Bondi Beach, Sydney, New South Wales © Daniel Boud/Destination NSW
おすすめ：ブランチ、ナイトライフ
シドニーは、のんびりした海辺の町でサーフィンを楽しみたい方にも、大都市の賑わいに身を置きたいと考えている方にも、おすすめの滞在先です。オーストラリア屈指のビーチタウンであるボンダイ（Bondi）は、ワーキングホリデーメーカーに人気の滞在先です。町中に軒を連ねる人気のブランチスポットで、他のワーキングホリデーメーカーなどとすぐに仲良くなれます。シドニー近郊にはボンダイ以外にも、友達作りやグルメを楽しむライフスタイルを満喫できるオシャレな地区がたくさんあります。町中で見かける趣のあるパブ、手頃な価格で楽しめるバラエティーに富んだ外食、活気溢れるLGBTQIA+（セクシャルマイノリティ）やナイトライフなど、気になるシーンを写真に収めましょう。
パース（Perth）
西オーストラリア州、フリーマントル、エミリー・テイラー・バー＆キッチン © Emily Taylor Bar & Kitchen
おすすめ：アウトドアでのアクティビティ、週末に開催されるマーケット
パースに滞在すれば、朝一番に淹れたてコーヒーをテイクアウトしたり、仕事の後に海で一泳ぎしたりと、自然と都会の魅力を両方楽しめます。若者が集まるノースブリッジ（Northbridge）には賑やかなホステルやバー、ナイトクラブが建ち並ぶ一方、歴史の趣を感じられるフリーマントル（Fremantle）では、週末のマーケットやクラフトビールの醸造所、美味しい屋台に立ち寄れます。ビーチが好きな方は、コテスロー・ビーチ（Cottesloe Beach）に滞在すれば、スイミングやサーフィン、シュノーケリングを思う存分楽しめます。
メルボルン（Melbourne）
ビクトリア州、メルボルン、フィッツロイ、ネイキッド・イン・ザ・スカイ © Josie Withers Photography
おすすめ：博物館、アートギャラリー、イベント
ブリスベン（Brisbane）
Bigsound, Fortitude Valley, Brisbane, Queensland © SGC Media
おすすめ：建築物と芸術作品
ブリスベンを代表する名所であるブリスベン・リバー（Brisbane River）の川沿いには、クラフトビールの醸造所や空高くそびえるモダンな建築物、ワールドクラスのスポーツ施設が建ち並び、人工のビーチも広がっています。現地の人達から「バレー」の愛称で親しまれているフォーティテュード・バレー（Fortitude Valley）地区に足を延ばせば、ブリスベンのユニークなカルチャーやナイトライフを体験できます。この地区（サバーブ）には、ファッションブティックや劇場、コンサート会場などが建ち並ぶほか、ブリスベンでも特に高い人気を集めているバーやレストランも営業しています。一方、アート好きの方にお勧めの地区はウエスト・エンド（West End）で、壁画が全面に描かれた建物、多国籍の料理が楽しめる軽食店、ユニークなストリート・フェスティバルなどを楽しめます。
ダーウィン（Darwin）
ノーザンテリトリー、ダーウィン、ダーウィンYHAホステル © YHA
おすすめ：バー、国立公園
ダーウィンの市中心部を走るミッチェル・ストリート（Mitchell Street）はバックパッカーに人気の活気溢れる通りで、ヤシの並木に沿ってホステルやホテル、バー、カフェが軒を連ねています。観光客の多くがミッチェル・ストリート周辺に滞在します。この通りは、水場やプールバー、屋外席のあるパブ、低予算で楽しめるレストランなどにすぐ行ける、便利な場所です。ミッチェル・ストリート周辺はダーウィン市内でも特に賑わう地域なので、近隣のカカドゥ国立公園（Kakadu National Park）などに足を延ばして多様な野生動物に出会い古代から残る風景を眺める以外の時間は、この通りの周辺で十分に楽しめます。
アデレード（Adelaide）
南オーストラリア州、アデレード、イースト・エンド、ペニー・ユニバーシティ © South Australian Tourism Commission
おすすめ：ワイナリー、ライブ演奏
海辺の長閑な雰囲気と都会の文化的な見どころの両方を備えたアデレードは、ワーキングホリデーメーカーに人気の滞在先です。また、アデレードは、アデレード・フリンジ（Adelaide Fringe）をはじめとする世界中から注目を集めるフェスティバルやイベントが開催される都市としても有名です。アデレード郊外のイースト・エンド（East End）は、多様な文化が融合する地区です。アデレード市内にある人気の見どころのほとんどは、イースト・エンドから徒歩で行けます。週末は、アートギャラリーや博物館、ノース・テラス（North Terrace）の通りに建ち並ぶ植民地時代から残るエレガントな建築物を見に行きましょう。レンタサイクルを利用してライミル・パーク（Rymill Park）の園内を探検したり、ランドル・ストリート（Rundle Street）で最高級のオーストラリア産ワインを飲んだりして、楽しい時間を過ごしましょう。
ケアンズ（Cairns）
Cairns Esplanade, Cairns, Queensland © Andrew Watson
おすすめ：ナイトライフ、自然
ケアンズの日中は、正に「リラックス」という言葉がピッタリの雰囲気が漂っています。気候は温暖で、地元の人々はフレンドリー、そして目の前には美しい風景が広がります。一方、日没後は町が一気に活気づきます。海沿いのエスプラネードには高級ホテルやレストラン、バーが軒を連ねていますが、裏通りに一歩入ると、低予算で利用できる施設がたくさん見つかります。ホステルのプールバーや生演奏付きのビアガーデンに立ち寄ったり、ローカルのDJが流す曲に合わせてダンスを楽しんだりしましょう。自然に囲まれて静かな時間を過ごしたい方は、ケアンズからすぐに行けるグレート・バリア・リーフ（Great Barrier Reef）や世界遺産のデインツリー・レインフォレスト（Daintree Rainforest）に足を延ばしてみましょう。
キャンベラ（Canberra）
オーストラリア首都特別地域、キャンベラ、オーストラリア国立美術館 © Tourism Australia
おすすめ：美術館、地ビールの醸造所
オーストラリアの首都、キャンベラは、文化の中心地や流行の発信地として近年注目を集めています。キャンベラには、学生やバックパッカー、若手の社会人にとって理想の環境が整っており、地ビールを手掛ける醸造所やアートギャラリー、バーはいつも賑わっています。また、夏季には絵画のように美しいバーリー・グリフィン湖（Lake Burley Griffin）の湖畔で和む若者達の姿が見かけられます。キャンベラの郊外は、オーストラリア国内でも特に支出を抑えながら生活できる場所として知られています。キャンベラに滞在すれば順調に節約できるので、ワイナリーや国立公園、スキー場などに、思い立った時にいつでも遊びに行けます。
ホバート（Hobart）
タスマニア州、ホバート、クーナンニ/ウェリントン山 © Tourism Australia
おすすめ：原生地域、歴史あるパブ
タスマニア州に滞在すれば、さまざまな場所に簡単に行くことができます。タスマニア州は広大な原生地域の中に町が点在しているので、週末には海沿いの崖からユニークな博物館まで、多様な見どころを楽しめます。特に、ホバートのサラマンカ・プレース（Salamanca Place）は非常に便利な立地なので、色々な場所を少しずつ巡りたい人に最適な滞在先です。タスマニア州ではアートギャラリーや劇場、歴史あるパブが人気の見どころである一方、大自然の中で過ごす週末も見逃せません。冬季にホバートに滞在する場合は、有名な「ダーク・モフォ（Dark Mofo）」フェスティバルをお見逃しなく。
バイロン・ベイ（Byron Bay）
Byron Bay, New South Wales © Tourism Australia
おすすめ：ビーチ、ローカルによる演奏
美しいビーチや斬新なライフスタイル、活気溢れる音楽シーンを楽しめるバイロン・ベイは、オーストラリア東海岸を訪れる人々から長年にわたって高い人気を集めています。バイロン・ベイには、サーフィンの名所であるザ・パス（The Pass）やワテゴス・ビーチ（Wategos Beach）が広がり、アーティストや作家、ヒッピー、ヒーラーなど、さまざまな人達が居を構えています。町中では路上ライブやパフォーマンスが毎日行われており、フレンドリーなヴィーガン（完全菜食主義）カフェの屋外席から楽しめます。オーストラリアで最高のビーチタウンをお探しの方は、バイロン・ベイをぜひご検討ください。
