クイーンズランド州、ウィットサンデー諸島、ハミルトン島
ハミルトン島ガイド
白い砂浜、緑のヤシの木、目の前に広がるサンゴ礁。ハミルトン島(Hamilton Island)は、まさに楽園かもしれません。
ハミルトン島は、オーストラリアの中でも最も休暇を過ごしてみたいと思える場所の一つです。地元の人々に「ハモ(Hamo)」の愛称で呼ばれているこの島は、グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)の一部を占める74の島々からなるウィットサンデー諸島(Whitsundays)の中で最も大きい島です。高級リゾート、スキューバダイビング、ビーチ、遊覧飛行など、陸上や上空にも水中にも驚くべき美しさがあります。
国内の航空会社では、オーストラリアの多くの都市からウィットサンデー諸島の主要なゲートウェイであるハミルトン島空港(Hamilton Island Airport)への定期便フライトを運航しています。
- ハミルトン島空港(HTI)では、国内線およびチャーター便を運航しています。
- 島のホテルやリゾートでは、無料の空港送迎サービスを提供しています
- 本土からハミルトン島へのフェリーやボートの移動は、エアリー・ビーチ(Airlie Beach)近辺にあるエアリー港(Port of Airlie)とシュート・ハーバー(Shute Harbour)から利用できます
ハミルトン島では、車の乗り入れが禁止されています。ゴルフバギーを借りて移動したり、リゾートとマリーナの間を走る無料のグリーン・シャトル(Green Shuttle)を利用できます。
ハミルトン島は一年中温暖な気候で、夏は晴天に恵まれ、冬は穏やかで比較的乾燥しています。いつ訪れても、グレート・バリア・リーフ周囲の海は暖かく、シュノーケリングやダイビングに最適です。ハミルトン島はオーストラリアのスクールホリデー期間中に人気があり、8月のハミルトン島レース・ウィークでは混雑が予想されます。
- 繁忙期: オーストラリアのスクールホリデー(12月~1月、4月中旬、7月上旬、9月下旬)
- 閑散期: 秋(3月~5月)
- 必見ポイント: 6月から9月にかけて、赤ちゃんクジラを出産するために南極大陸(Antarctica)からウィットサンデー諸島の暖かい海域に向かってくるザトウクジラの観察