ワーキングホリデーメーカー(WHM)プログラムを利用すれば、収入を得ながら観光を楽しめるだけでなく、素晴らしい思い出を作り、仕事に必要なスキルも身に付けられます。
ギャップ・イヤーは自己発見、成長と学習の素晴らしい機会となります。旅を通して新しい人々に出会い、異文化に触れ、スキルを高め、視野を広げましょう。
ニュー・サウス・ウェールズ州、ポート・スティーブンス、ストックトン・ビーチ、サンド・デューン・アドベンチャーズ © Tourism Australia
オーストラリアで働きながら観光を楽しみませんか?このページでは、オーストラリアのワーキングホリデー・ビザに関する基本情報を紹介します。
年齢が18歳から30歳(場合によっては35歳)で、オーストラリアとワーキングホリデーメーカープログラムを提携している国や地域の政府が発行するパスポートを持っている方は、オーストラリアで働きながら滞在できる12か月間有効のワーキングホリデー・ビザを申請できます。
ワーキングホリデーメーカー(WHM)プログラムを利用すれば、収入を得ながら観光を楽しめるだけでなく、素晴らしい思い出を作り、仕事に必要なスキルも身に付けられます。
ギャップ・イヤーは自己発見、成長と学習の素晴らしい機会となります。旅を通して新しい人々に出会い、異文化に触れ、スキルを高め、視野を広げましょう。
ワーキングホリデーメーカープログラムには、ワーキングホリデービザ(サブクラス417)とワークアンドホリデービザ(サブクラス462)の2種類があり、居住国によって申請するビザが異なります。各ビザの該当国の一覧は以下のとおりです。
このようなタイプのビザで、最長12か月間オーストラリアに滞在してフルタイム、パートタイム、臨時、シフト制の仕事に就くことができます。ボランティアによる仕事も許可されています。ワーキングホリデー中には、仕事に加え、最長4か月間オーストラリアで学校に通うこともできます。
ワーキングホリデーメーカープログラムは、オーストラリアでの長期雇用やフルタイム留学を考えている方には適していません。オーストラリア入国の主な理由が求職や留学の場合は、必要に応じてビジネス・ビザまたは学生ビザについて問い合わせてください。
ビザ申請前に、オーストラリア政府内務省のビザ要件をよく読んで、申請資格の有無と申請に伴う義務についてご確認ください。ビザの申請には手数料がかかります。この手数料は返金されません。
下記の国のパスポートを保持している方は、ワークアンドホリデービザ(サブクラス462)を申請してください。
アルゼンチン、オーストリア、エクアドル、チリ、中国、チェコ共和国、ギリシャ、ハンガリー、インドネシア、イスラエル、ルクセンブルグ、マレーシア、ペルー、ポーランド、ポルトガル、サンマリノ、シンガポール、スロバキア共和国、スロベニア、スペイン、スイス、タイ、トルコ、ウルグアイ、米国、ベトナム。
下記の国のパスポートを保持している方は、ワーキングホリデー・ビザ(サブクラス417)を申請してください。
ベルギー、カナダ、キプロス、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、アイルランド共和国、イタリア、日本、大韓民国、マルタ、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、台湾、英国。
上記以外の国とは現在協定を交渉中です。オーストラリア内務省のウェブサイトで最新情報をご確認ください。
オーストラリアのワーキングホリデー・ビザには年齢制限があり、申請は18~30歳(場合によっては18~35歳)の者に限られています。ワーキングホリデー・ビザの年齢制限と申請条件は、オーストラリア内務省のウェブサイトで確認できます。
ワーキングホリデー・ビザの申請には、パスポートなどの身分証明書が必要です。また、オーストラリアで生計を維持できるだけの資金(通常は5,000オーストラリアドル)があることを証明する必要もあります。また一定の健康状態や人物審査の要件を満たす必要があります。また、警察が発行する証明書を提出するよう求められる場合もあります。提出する文書はすべて英語とし、カラーで明確にスキャンした文書を添付する必要があります。ワーキングホリデー・ビザ(サブクラス417)とワークアンドホリデービザ(サブクラス462)の申請に必要な文書一覧の最新版を確認しましょう。
オーストラリアのワーキングホリデー・ビザ申請料は現在635ドルですが、申請料は随時変更されています。ワーキングホリデー・ビザ(サブクラス417)またはワークアンドホリデービザ(サブクラス462)を申請する際は、事前に申請料を確認しましょう。
必要書類に不備がなければ、申請はすぐ提出できます。一般的に、申請を正確に完了するには数時間かかります。ワーキングホリデー・ビザ(サブクラス417)やワークアンドホリデービザ(サブクラス462)を申請する際は、申請プロセスの詳細を事前に確認しましょう。
申請の審査にかかる時間は、ケースバイケースです。通常、審査は14日以内に完了します。ワーキングホリデー・ビザ(サブクラス417)とワークアンドホリデービザ(サブクラス462)の審査期間に関する最新情報は、オーストラリア内務省のウェブサイトで公開されています。
はい。ビザの有効期間中は、何度でもオーストラリアに出入国できます。
初回のワーキングホリデー・ビザは、有効期間が12か月となります。オーストラリアでの滞在を延長したい方は、2年目、3年目のワーキングホリデー・ビザを申請できます。通常、延長の条件として、オーストラリア政府が指定する地方部やファームジョブでの仕事に所定の期間従事することが求められます。2年目、3年目のワーキングホリデー・ビザ(サブクラス417)およびワークアンドホリデービザ(サブクラス462)を申請する条件としての指定職種を詳しく調べましょう。
初回のビザが失効した後もワーキングホリデーを続けたい場合は、滞在を12か月延長するためのセカンド・ワーキングホリデー・ビザを申請する必要があります。
セカンド・ワーキングホリデー・ビザを申請するには、ワーキングホリデー・ビザ(サブクラス417またはサブクラス462)を現在または過去に付与されていることが条件となります。さらに、基本的には、初回のワーキングホリデー・ビザが有効な間に地方部で政府が指定する特定の職種に3か月以上就いた者が申請できます。指定職種はサブクラス417とサブクラス462のビザで異なるため、現在就いている仕事と就労している地域が、自分が申請できるセカンド・ワーキングホリデー・ビザの条件を満たしていることを確認しましょう。
セカンド・ワーキングホリデー・ビザは、初回のビザが有効である間でも失効した後でも申請できます。セカンド・ワーキングホリデー・ビザ(サブクラス417)またはセカンド・ワークアンドホリデービザ(サブクラス462)申請に必要な詳細を調べましょう。
3年目のワーキングホリデー・ビザ申請には条件がありますが、基本的には、2年目のワーキングホリデー中に指定の職種で6か月以上就労することが求められます。ワークアンドホリデービザ(サブクラス462)とワーキングホリデー・ビザ(サブクラス417)で条件が異なるので、各該当ページを参照して、上記を満たしていることと自分が対象となる指定職種を確認しましょう。
オーストラリア政府は、オーストラリア国民以外の就労に関して厳しい法律を設け、法律に違反した場合の罰則を定めています。適切なビザなしでの就労は行わないでください。ワーキングホリデービザの期限が終了しているにもかかわらずオーストラリア内に滞在している場合、または他のビザの申請をしていない場合、拘留されたり、場合によっては国外退去を命じられる可能性があります。また、オーストラリアに一定期間入国禁止になる可能性もあります。
ワーキングホリデーの終了時にオーストラリアで一時的な滞在や永住を希望する方には、他のビザの選択肢もあります。
ビザおよびワーキングホリデーメーカープログラムに関する最新情報は、オーストラリア内務省のウェブサイトで確認してください。
備考:オーストラリア政府観光局は、オーストラリア政府のビザ発行機関ではありません。ビザを発行する官庁は、オーストラリア内務省(Australian Government Department of Home Affairs)です。最新の情報についてはウェブサイトをご覧下さい:https://immi.homeaffairs.gov.au/visas/getting-a-visa/visa-finder。
このページの内容は情報を提供するものであり、法的アドバイスをするものではありません。法的アドバイスが必要な方は、オーストラリアの資格を持つ移民弁護士またはマイグレーション・エージェントにご相談ください。
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伝統的所有者の方々に敬意をこめて
オーストラリア大陸の大地、海、水の伝統的所有者であるアボリジナルピープル及びトレス海峡諸島の人々と、6万年以上に渡るその文化ならびにカントリーの管理に敬意を表します。
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