ビクトリア州、ミルデューラ、ナシュ・レーン・カフェ © Visit Victoria
オーストラリアで見つけやすい14の仕事
旅をしながらお金が得られるオーストラリアでの仕事をお探しですか?以下の選択肢をご参照ください。
バリスタ
バーテンダー
オーストラリアのお酒を提供する場所はどの都市でも好況です。このためバーテンダーの仕事はワーキングホリデーメーカーにとっては魅力的です。初任給がよいだけでなく、地元の人たちと親しくなれたり、割引価格で食事ができたり、日中に自由な時間が取れるといった利点もあります。オーストラリアには小さなパブ、クラフトビール醸造所、蒸留所、ワイン・バー、さらにはおしゃれなルーフトップ・バーがたくさんあり、求人は一年中あります。
ウェイター/ウェイトレス
オーストラリアには静かな雰囲気のカフェから大人気のレストランまで、ダイニングルームをスムーズに運営するウェイターの需要が限りなくあります。幸いなことに経験が必要ないので、自分のライフスタイルに合ったスケジュールの仕事を探すことができます。シーク(Seek)やインディード(Indeed)といった人気のある求人サイトで検索したり、軽食店に立ち寄ってスタッフを募集しているか尋ねてみましょう。
アドバイス
これらの便利な求人市場を活用して、ワーキングホリデー向けのさまざまな仕事を探しましょう。
船の甲板員
オーストラリアの海の観光名所は数えきれないほどあり、船の甲板員の仕事はワーキングホリデーメーカーに人気があります。この職種の場合、仕事場は海となり、類は友を呼び、同じような考えを持った旅行者が集まります。ウィットサンデー諸島(Whitsundays)やケアンズ(Cairns)など、オーストラリアで人気のボート・エリアでヨットやカタマラン(双胴船)の船員になってみてはどうでしょう。また、オーストラリアのほぼすべての州の海岸沿いで、漁船の船員の仕事があります
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身体を使う仕事
身体を使う一般的な仕事は賃金が高く、経験も必要ないため、ワーキングホリデーメーカーに人気です。仕事の内容は庭仕事から簡単な土木建築などで、屋外で仕事をすればオーストラリアの気持ちのよい気候も満喫できるでしょう。経験のある人は、特に配管、大工仕事、溶接の専門技術があれば、オーストラリア各地でさまざまな建設の仕事が見つかります。
専門性のある仕事
大学の学位がある人や資格を持っている人は専門分野の仕事で契約社員になり、オーストラリアのにぎやかな都市部に住んでみるのもおすすめです。プロジェクトの請負や産休の穴埋めなどの短期契約なら、会計、マーケティング、人事、IT、プロジェクト管理などの分野で仕事が見つかるでしょう。応募する前に、その仕事の労働権について確認しておきましょう。
受付係
高賃金で勤務時間がしっかりしている仕事を探すなら、受付係がおすすめです。初任給は最低賃金を上回るのが一般的で、通常は夜間や週末は休めるので、短い休暇の間にも時間にゆとりを持つことができます。受付係に経験は必要ありませんが、組織や管理に関する能力や知識があると、仕事でよい成果が出せるでしょう。
オペア
オペアとして働けば、典型的なオーストラリアの家族の一員となってオーストラリア流の生活を体験できます。オペアの仕事内容は、学校への送り迎え、子供の服の洗濯、そしてもちろん子供の世話と子供と遊ぶことなどです。この分野に興味があるなら、AIFS、スマート・オ・パリス(Smart Au Pairs)、ドリーム・ナニーズ(Dream Nannies)といった代理店を利用して、自分に合った仕事を探してみましょう。子供の両親からワーキング・ウィズ・チルドレン・チェック(Working With Children Check)に登録していることや、最新の応急処置の資格を持っているかを聞かれることがあるので注意してください。これらは州によって異なります。
農家での労働
オーストラリアには、アボカドからリンゴまで、さまざまな農産物を育てている農場が無数にあります。農場では果実の摘み取りや収穫の時期に人手不足となることが多く、ワーキングホリデーメーカーにとってはオーストラリアのカントリーサイドの生活を体験し、お金を稼ぎ、無料で宿泊施設を得て、翌年までの滞在延長に必要な3か月の指定職種の条件をも満たせるチャンスになります。ハーベスト・トレイル(Harvest Trail)を活用すれば、収穫の季節を調べ、一年のさまざまな時期に仕事を見つけることができます。
販売員
商業やカスタマーサービスの分野で実地体験をしたいワーキングホリデーメーカーにとって、販売の仕事は素晴らしい選択肢です。帰国後に履歴書に書き込める貴重なスキルを身に付けることができ、社内割引などの特典を受けることができます。また、昼間に新しい友達に出会ったり、周辺を散策したりするのに十分な時間も確保できます。オーストラリアの大きなショッピング・センターで仕事を探してみましょう。
コールセンターのオペレーター
お客様との会話が上手な人は、コールセンターでの仕事がおすすめです。コールセンターのオペレータになると、お客様からの問い合わせ、お客様情報の記録、担当チームの呼び出しといった仕事をします。コールセンターの仕事をすると、仕事の取りまとめ、データ処理、並行作業など幅広い業種で使えるスキルが身に付きます。
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オーストラリアでどのくらい稼ぐことができるか?
ハウスキーパー
ハウスキーパーは、バックパッカーやワーキングホリデーメーカーに人気の仕事です。その理由は、ほとんどの場合はデインツリー(Daintree)の緑豊かな熱帯雨林や、絵画のように美しい水を湛えるマーガレット・リバー(Margaret River)といった、心を奪われるような観光名所に無料で宿泊できるためです。ホステル、ホテル、ブティック・ホームステイのハウスキーパーになると、就業時間分の賃金をもらえる上に、場合によっては週に数時間の無償労働分を宿泊費に当てることもできます。
大きなイベントのスタッフ
世界最大級のイベントに携わることができれば、それは素晴らしい就業体験になります。メルボルンでは、全豪オープンテニス(Australian Open)、F1オーストラリア・グランプリ(F1 Australian Grand Prix)、スプリング・レーシング・カーニバル(Spring Racing Carnival)など、大規模なイベントが毎年開催されています。全豪オープンテニスでは、接客スタッフからサイト・クルーまで、さまざまな仕事の口を見つけることができます。イベントの仕事はメルボルン以外にもあります。シドニー・ゲイ・アンド・レズビアン・マルディグラ(Sydney Gay and Lesbian Mardi Gras)、WOMAdelaide、ブリスベン・フェスティバル(Brisbane Festival)などで仕事をする機会も探してみましょう。
ボランティア
ボランティアの仕事に賃金は発生しませんが、重要なスキルを学ぶことができ、自分が感心を持っていることに携わる機会もできます。クイーンズランド州のサンクチュアリーに行ってオーストラリアの野生動物のリハビリの手伝いをしたり、西オーストラリア州の多様な生態系を保護したり、宿泊費と食事を無料にしてもらう代わりに有機農場でのボランティア作業をしたりすることもできます。どの仕事をするにしても、オーストラリアを個性あふれる国にしている人々、場所、野生動物とより深くかかわることができます。