
ハンターバレー観光と美味しい食。ワインチーズにチョコレート!
ハンターバレー観光と
シドニーから車で2時間で行けるハンター・バレー(Hunter Valley)地方はオーストラリア最古のワイン産地です。ぜひ足を延ばして、オーストラリアが誇る絶品のグルメを味わいましょう。
外せない体験
- ほとんどのセラードアは予約不要です。
- 通常、ワインテイスティングは有料ですが、試飲後にボトルワインを購入する場合は、ボトルの合計代金からワインテイスティングの料金を差し引いてもらえることがよくあります。
- ハンター・バレーのワイナリーは非常に広い地域に点在しています。複数のワイナリーを訪れたい場合は、ツアーを利用するか専属ドライバーを手配することをお勧めします。
1日目:極上のワインとグルメに舌鼓を打つ
ハンター・バレーには120件を超えるワイナリーがあり、ワインや農産物だけでなく、さまざまな酒類の醸造や蒸留において非常に名高い生産者がこの地を拠点としています。また、ハンター・バレーではカリスマシェフも活躍しています。ハンター・バレーに行く際は、しっかりお腹を空かせてから向かいましょう。
自分へのご褒美は極上のダイニング
ハンター・バレー地域には、「地産地消」をコンセプトとして掲げるレストランが多数営業しています。人気のレストランには、シェフが腕によりをかけて作るメニューが自慢のマーガン(Margan)や、ロマンチックなダイニングに最適なビストロ・モリーンズ(Bistro Molines)、地産の食材を活用したフランス料理が人気のミューズ(Muse)などがあります。
ワイン生産の様子を見学
最高のワインテイスティングを体験したい方は、ワイナリー「ブロークンウッド(Brokenwood)」に立ち寄ってみましょう。このワイナリーのワインテイスティング体験では、カナッペが添えられたオリジナルワインの試飲プレートを楽しめるほか、製造現場の見学も体験できます。さらに、樽から注がれたワインもその場で試飲させてもらえます。
ハンター・バレー地域産のオリーブを試食
ハンター・バレー地方を訪れる際は、香り高いオリーブとスパイスを絶妙なバランスで用いたオリーブオイルで業界の注目を集めている「ウッドランズ・オリーブ・グローブ(Woodlands Olive Grove)」に立ち寄ってみましょう。ウッドランズ・オリーブ・グローブでは、オリーブオイルやオリーブの実をゆっくりと試食したり、オリーブ園を見学したりできます。また、近隣にあるワイナリー「チンチラ・エステート・ワインズ(Tintilla Estate Wines)」でもオリーブを試食できます。
ワイン用のブドウ畑でピクニック
オードリー・ウィルキンソン(Audrey Wilkinson)では、セラードアでバラエティに富むワインを試飲した後、気になるボトルを選んで敷地内に広がる広大な草原でピクニックを楽しめます。また、ティレルズ(Tyrrell’s)では、ブロークンバック山脈(Brokenback Range)を眺めながら極上のワインをカントリー風プラッターとペアリングしながら味わえます。
ハンター・バレー地域で最高のチーズを頬張る
ハンター・バレー地方に滞在中は、特製チーズの朝食で一日を始めませんか?ラブデール(Lovedale)にあるチーズ製造会社「ビノリー・デイリー(Binnorie Dairy)」に朝一番に向かえば、美味しいチーズの朝食を楽しめます。コーヒー(ワインでも構いません)を注文したら、受賞チーズのマリネ・フェッタをはじめとする同社オリジナルのチーズを数種試食してみましょう。また、ビノリー・デイリーからすぐ近くにあるハンター・バレー・スメリー・チーズ・ショップ(Hunter Valley Smelly Cheese Shop)でも、美味しいチーズ製品が各種販売されています。
グルメ・フェスティバルに立ち寄る
ワイナリー、醸造所、蒸留所、セラードアをファミリーで経営しているホープ・エステート(Hope Estate)に足を延ばしてみましょう。敷地内のワイン用ブドウ園ではさまざまなイベントが行われており、「ハンター・バレー・ビール&BBQフェスティバル(Hunter Valley Beer & BBQ Festival)」や「ビッグ80sパーティー(Big ’80s Party)」の会場としても利用されています。
2日目:アクティブな体験にトライ
ハンター・バレーでは、贅沢な時間を過ごす合間に、地上や空中でアクティブなアドベンチャーを楽しむこともできます。
ハンター・バレーでサイクリング
ハンター・バレーの広々としたなだらかな丘陵地帯や田舎のレーンウェイ(路地裏)、酪農場などを見て回るには、サイクリングがお勧めです。ペダル式の自転車や電動自転車は、グレープモバイル・バイシクル・ハイヤー(Grapemobile Bicycle Hire)でレンタルできます。同社でレンタルできる自転車にはカゴが付いているので、地域内を巡りながら立ち寄る先々で購入する美味しいグルメアイテムを入れて運べます。
ハンター・バレー上空を熱気球で飛行
ハンター・バレーに滞在中は、バルーン・アロフト(Balloon Aloft)が催行する早朝の熱気球ツアー(1時間)で朝日を眺めましょう。ポコルビン(Pokolbin)、ラブデール(Lovedale)、ロスベリー(Rothbury)、ブローク(Broke)に広がるヴィンヤードの上空を熱気球で散歩した後は、ピーターソン・ハウス・ワイナリー(Peterson House Winery)でシャンパン付きの優雅な朝食を楽しみましょう。
グリーンでナイスショット
ハンター・バレーには緑が眩しいフェアウェイやエメラルド色に輝くグリーンが魅力のゴルフコースが各地にあり、ゴルファーの間でも人気の地域です。プロゴルファーのグレッグ・ノーマン氏が設計したヴィンテージ・ゴルフ・クラブ(Vintage Golf Club)やオークス・サイプレス・レイクス・リゾート(Oaks Cypress Lakes Resort)をはじめとするチャンピオンシップ向けコースでラウンドを楽しみましょう。
庭園を散策
ハンター・バレー・ガーデンズ(Hunter Valley Gardens)には、24ヘクタールもの巨大な敷地に「ローズ・ガーデン(Rose Garden)」や「ストーリーブック・ガーデン(Storybook Garden)」などテーマに沿った庭園が10か所に造られており、各庭園には多様性に富む美しい花々が植えられています。
ヘリコプターでスリル満点の遊覧飛行に出発
ハンター・バレー・ヘリコプターズ(Hunter Valley Helicopters)のツアーを利用して、長い歴史が息づくハンター・バレー地域を上空から眺めてみましょう。ハンター・バレー・ヘリコプターズでは、6分間の短い遊覧飛行から専属パイロットの操縦で巡る終日ツアーまで、さまざまなオプションが用意されています。なお、終日ツアーでは、ご希望に応じてワイナリーやレストランに立ち寄ることができます。
ワイン用ブドウ園で乗馬体験
乗馬施設「ハンター・バレー・ホース(Hunter Valley Horses)」では、観光客に大人気の馬に乗ってハンター・バレー地域のブドウ園やブッシュランドを散策できます。この乗馬施設は、ひと味違う体験を求めている方にお勧めのスポットです。夕陽を眺めながらのピクニックが付いているプライベート乗馬体験のほか、周辺地域を巡りながらセラードア、食料品店、ランチスポットなどに立ち寄る馬車ツアーも用意されています。
3日目:一休みしてエネルギーをチャージ
ハンター・バレーでハイキングやサイクリングを思い切り楽しんだ後は、一休みして自然と静かに繋がる時間を設けましょう。
スパで一休み
思い切り遊んだ後は、リラックス用の豪華な設備が整ったエリシア・ウェルネス・リトリート(Elysia Wellness Retreat)で心も体も休めましょう。日帰りスパでのご利用だけでなく、お食事と宿泊、ワークショップが入った複数日のウェルネス・プランも用意されています。
味蕾をくすぐるグルメ体験
マーガン・ワインズ(Margan Wines)では、極上のワインを栄養たっぷりの料理と一緒に楽しめます。このワイナリーでは、敷地内で営業しているレストランのシェフが旬の食材を使った料理教室を実施しています。また、この地域を冬季(6月~8月)に訪れる方は、トリュフを忘れずに味わいましょう。
地域のチョコレート専門店で過ごす甘いひと時
甘いものが食べたくなったら、チョコレート専門店「ココア・ニブ(Cocoa Nib)」や「ハンター・バレー・チョコレート・カンパニー(Hunter Valley Chocolate Company)」に立ち寄りましょう。濃い目のコーヒーと一緒にとろける甘さの焼き菓子を店内で食べられます。一休みしたら店内を見て回り、チョコレートやファッジ、ジェラートで気になるものにトライしてみましょう。豪華なスイーツでエネルギーをチャージして、午後も元気に過ごしましょう。
ラグジュアリーな宿泊を楽しむ
ポコルビンに広がる原生のブッシュランドに囲まれた宿泊施設「スパイサーズ・ヴィンヤーズ・エステート(Spicers Vineyards Estate)」は、5つ星のゲストハウスです。スイートルームには各部屋に暖炉が設置されており、専用の中庭付きの部屋かワイン用ブドウ園を見下ろせるバルコニー付きの部屋からご希望のオプションを選べます。なお、豪華なレストランも敷地内で営業しています。