クイーンズランド州、ブリスベン、ザ・カリル・ホテル © Sean Fennessy
オーストラリアで最もオシャレなブティックホテル12選
都会の隠れ家からビーチサイドのサンクチュアリまで、オーストラリアで最もユニークなリトリートについてご紹介します。
ワトソンズ・ベイ・ブティックホテル
場所:シドニー、ワトソンズ・ベイ
ボークルーズ郊外の水辺という好立地にあるワトソンズ・ベイ・ホテル(Watsons Bay Hotel)は、美しいハンプトンズスタイルの隠れ家からのきらめくシドニー・ハーバーの眺めが自慢です。ホテルの下の階にあるビーチクラブでドリンクやシーフードを楽しむのも良し、少し足を延ばして冒険するのも良し。すぐ近くには、パースリー・ベイの穴場ビーチなど、 シドニー切ってのビーチがいくつかあります。
ジ・オールド・クレア
場所:シドニー、チッペンデール
ジ・オールド・クレア(The Old Clare)は元々は醸造所とパブだった建物で、再利用の家具、レンガむき出しの壁、屋上のプールとバーが異彩を放つインダストリアルスタイルの倉庫を再現し、素敵なたたずまいに生まれ変わっています。シティを見下ろしながらカクテルを楽しんだ後は、オートマタ(Automata)、バルザーリ(Barzaari)、オリオ(Olio)といった人気を集める食事の選択肢が揃うチッペンデールの繁華街に出かけましょう。
QTメルボルン
場所:メルボルン
メルボルン市街地のど真ん中に位置するQTは、アクティブに過したい人にとっては完璧な宿となります。QTには、メルボルン屈指のバーとされる「シークレット・ガーデン(Secret Garden)」が入っているほか、インダストリアルなテイストの最新設備も備わっています。シティの上等なレストランの一つに行くのであれば、まずは敷地内で一杯飲んでからお出かけください。居酒屋「伝」(Izakaya Den)、チンチン(Chin Chin)、ガーデン・ステート・ホテル(Garden State Hotel)、スーパー・ノーマル(Supernormal)など、徒歩圏内にあるお店だけでも挙げればきりがありません。
ユナイテッド・プレイシズ
場所:メルボルン、サウス・ヤラ
ユナイテッド・プレイシズ(United Places)は、人に言わせれば「非常にメルボルンらしい」ホテル。入り口は小道に隠れており、12室のスイートはすべてデザイナーズ家具がしつらえられ、しかもその家具のほとんどは地元で手作りされているものです。それで物足りなければ、パーソナルバトラーが365日24時間対応し、お客様のあらゆるニーズに応えます。王立植物園(Royal Botanic Gardens)、 ビクトリア国立美術館(National Gallery of Victoria)、フレンチビストロの フランス・ソワール(France-Soir)までもわずか数分です。
ザ・カリル・ホテル
場所:ブリスベン、フォーティテュード・バレー
フォーティテュード・バレー(Fortitude Valley)の中心に位置し、さわやかな風の吹き抜けるパステルカラーのザ・カリル・ホテル(The Calile Hotel)は、瞬時に心をホリデーモードにしてくれる空気感に包まれています。ホテルのデイスパでくつろぎ、プールサイドでリラックスし、レストラン「エレニカ(Hellenika)」でギリシャ料理をお楽しみください。ブリスベンのナイトライフも目と鼻の先です。アルフレッド&コンスタンス(Alfred & Constance)、フィニー・アイルズ(Finney Isles)、サヴィル・ロウ(Savile Row)に出かけて、カクテルを楽しみましょう。
ザ・ヘンリー・ジョーンズ・アート・ホテル
場所:ホバート
元のジャム工場をブティックホテルに転換したヘンリー・ジョーンズ・アート・ホテル(Henry Jones Art Hotel)は、オーストラリア初のアートに特化したホテルです。内装は、モダンなアートワーク、レンガむき出しの壁、天井の木の梁が際立ちます。スイートを出れば、もうそこはホバート。MONAで自身のアート体験を広げたり、ホバートの歴史的なウォーターフロントを散策したり、あるいは現地の市場サラマンカ・マーケット(Salamanca Market)に出かけたりするのも良いでしょう。
ヴィラ・ハウデン
場所:タスマニア州、ハウデン
タスマニア州のノースウェスト湾の穏やかな海岸に位置するヴィラ・ハウデン(Villa Howden)は、旧世界の魅力と現代の贅沢を完璧に融合しています。手入れの行き届いた庭園に囲まれたこの邸宅からは水辺が一望でき、ホバートから車でわずか15分であるにもかかわらず、人里から切り離された感覚を得ることができます。また、タスマニア原生地域を探索するのに最適な拠点にもなります。車で約30分のウェリントン山(Mount Wellington)に登ると、ブルーニー島(Bruny Island) とタスマン半島が一望できます。
ミッドナイト・ホテル
場所:キャンベラ
ミッドナイト・ホテル(Midnight Hotel)は、ムーディーな内装、魅惑の「ミッドナイト・バー(Midnight Bar)」、欧風レストラン「ブラッドン・マーチャント(Braddon Merchant)」が印象的な、都市滞在型のホテルです。また、ブラッドンの折衷的な郊外という立地から、近隣のツアーも絶対に参加しておきたいところです。地元の地ビール醸造所ベントスポーク(Bentspoke)でクラフトビールを試飲し、午後はロンズデール・ストリートを散策し、ブラッドンのトップクラスの軽食店エイティシックス(eightysix)で最高の創作料理を堪能してください。
ロンギチュード131°
次を読む
場所:ウルル - カタ・ジュタ国立公園
ロンギチュード131°(Longitude 131°)は、ウルルの壮大な姿を眺められる、アイコン的な豪華砂漠ベースキャンプです。ホテルと言うよりは原生地域のパビリオンのようなロンギチュード131°は、オーストラリアのアウトバックの赤い砂浜とコントラストを成す大型ベルテントで、忘れられない体験を提供します。星空の下のテーブル131°で食事をしたり、現地の成分たっぷりのスパでくつろいだり、アート教室やガイド付きウォーキングなどの没入型文化体験に参加したりできます。
メイフェア・ホテル
場所:アデレード
建築遺産にも指定されているアール・デコ建築を利用したメイフェア(Mayfair)は、古き良き時代の豪華さと現代的な魅力が混在。活気溢れる屋上バー、ビュッフェ形式の美味しい朝食、そして一流の アール・デコ調の統一感がこのホテルの魅力です。バーやレストランが立ち並ぶアデレードの中心地にあり、アデレードでも有数のショッピングエリアにも歩いて行くことができます。
コモ・ザ・トレジャリー
場所:パース
コモ・ザ・トレジャリー(Como The Treasury)は歴史的な政府の建物を改築したもので、キングサイズベッド、特大の窓、天空のラッププールを備えたひっそりとした隠れ家に生まれ変わっています。屋上レストランでディナーを楽しんだ後はパースの中心街に繰り出し、ザ・フラワー・ファクトリー(The Flour Factory)、バー・ラファイエット(Bar Lafayette)、ヘルベティカ(Helvetica)などでカクテルを楽しむのも良いでしょう。
トレードウィンズ・ホテル
場所:パース、イースト・フリーマントル
パース郊外、イースト・フリーマントルのスワン川のほとりに建つトレードウィンズ・ホテル(Tradewinds Hotel)は、往時を偲ばせる雰囲気でゆったりとした贅沢を提供します。全面改装された内装とは裏腹に、ひとたび外に出ればそこはフリーマントルの喧騒です。地元のマーケットをぶらぶら巡り、リトル・クリーチャーズ(Little Creatures)で昼下がりのビールを楽しんだら、ムーア&ムーア(Moore & Moore)やブレッド・イン・コモン(Bread in Common)、マヌカ・ウッドファイヤー・キッチン(Manuka Woodfire Kitchen)など、フリーマントルの有名レストランで夕食を楽しみましょう。