クイーンズランド州、ウィットサンデー諸島
ウィットサンデー諸島ガイド
青い海原を進み、サンゴの庭園でシュノーケリングに興じ、ポストカードとは比べ物にならない美しさのシーサイドビューを眺める – このような素晴らしい体験がすべて、ウィットサンデー諸島(Whitsundays)で実現できます。
クイーンズランド州の海岸線から55km沖に向かった地点に点在する島々が、ウィットサンデー諸島を構成しています。ここでは、トロピカル・パラダイスをイメージさせる体験すべてにトライできます。ターコイズブルーの海と滑らかな白い砂が溶け合う風景、静寂が漂う美しいビーチ、そして世界クラスの豪華な宿泊施設が、皆様をお待ちしています。ウィットサンデー諸島ではリラックスしたひと時を過ごせる一方で、素晴らしいアドベンチャーも体験できます。グレート・バリア・リーフのすぐ近くという立地条件のウィットサンデー諸島では、セーリング、ダイビングやシュノーケリングなどが盛んです。また、ウミガメとのスイミングや、有名なハート・リーフ(Heart Reef)上空を飛行するなど、一生の思い出を作るチャンスに溢れています。
ウィットサンデー諸島行きのフライトが出ている空港は2か所あります。一つ目がハミルトン島(Hamilton Island)ハミルトン島空港(HTI)です。二つ目はウィットサンデー・コースト空港(PPP)で、この空港は本土のエアリー・ビーチから約25分の場所にあります。
- これらの空港にはオーストラリア国内の数都市から直行便が乗り入れているので、国際線でオーストラリアに到着した後に、ウィットサンデー諸島行きのフライトにすぐ乗り継げます。
- レンタカーはウィットサンデー・コースト空港で利用できます
オーストラリア本土を観光する際はレンタカーがおススメですが、本土と島を往復する場合と島々の間を行き来する場合には、移動手段のオプションがいくつかあります。移動時には、連絡船、乗組員なしのボートレンタル(自分で操舵するボート)、または一日から複数日のクルーズを利用できます。
ウィットサンデー諸島は過ごしやすい気温が魅力で、年間の晴天日は約300日となっています。
ウィットサンデー諸島の春は特に湿度が低く晴天の日が多いので、スイミングやシュノーケリング、ダイビングに最適な季節です。雨季には熱帯型のにわか雨が降るのが特徴ですが、通常はすぐに止みます。
- 繁忙期:春(9月~11月)
- 閑散期: 雨季(1月~3月)
- 必見ポイント: 冬季(6月~8月)には、出産や交流、交尾をするためにやって来るザトウクジラの群れを見ることができます