ノーフォーク島旅行ガイド
ノーフォーク島旅行ガイド
ノーフォーク島は、知る人ぞ知る秘密の楽園です。この島は、一生の思い出となる貴重な体験ができる素晴らしい観光スポットです。このページでは、多くのリピーターを惹き付けて止まないノーフォーク島の魅力をご紹介します。
ノーフォーク島はオーストラリアでも有数の、深い歴史を持つ人気の観光地です。この島には、シドニー発またはブリスベン発のフライトですぐに行くことができます。18世紀に当局の意向に従うことを拒否した移住者らの子孫がノーフォーク島に定住しました。定住が進んだ時代には、タヒチ語と当時の古い英語がこの島で使われていました。フレンドリーな雰囲気に溢れるノーフォーク島では、行き交う車の運転者が互いに「ノーフォーク・ウェーブ(Norfolk Wave)」と呼ばれる独特の手の動きで波の動きなどを表現する挨拶を交わすことが慣習となっています。また、島中を牛が自由に闊歩しており、住民全員が顔見知りの長閑な場所です。
ノーフォーク島の人気アクティビティ
澄んだ水を湛えた穏やかなラグーンで泳ぐ
金色に輝くビーチが広がる見事な三日月形のエミリー・ベイ・ラグーン(Emily Bay Lagoon)が湛える透き通った水に飛び込み、サンゴや海洋生物と一緒に泳いでみましょう。ラグーンの背後には、豊かな草原と立派なノーフォーク・パインが広がります。
オーストラリアの囚人遺跡群(世界遺産)を探検
囚人が島に送られていた時代に建設されたキングストン(Kingston)の、美しい石造りの跡地を探検してみましょう。囚人が眠る墓地や、素晴らしい収蔵品を持つ博物館に足を運び、知識が豊富なガイドの丁寧な説明に耳を傾けましょう。
ヒリー・ゴートで新鮮なチーズを堪能
家族経営のユニークな小規模農園「ヒリー・ゴート(Hilli Goat)」は、崖が迫る場所に素敵な建物を構えています。この農園を見学できるツアーに是非参加してみましょう。飼育されているヤギと触れ合い、搾乳小屋を見学し、ヤギ乳を原料とした人気のチーズやスキンケア製品が作られる様子を見てみましょう。
世界遺産でゴルフを楽しむ
キングストンとアーサーズ・ヴェール(Arthurs Vale)史跡には、18ホールのゴルフコースがあります。このコースでは、各ホールで絶景を眺めながらプレイを楽しめます。特に難易度が高くて有名なのは第4、第13ホールで、岩がちなフィールドにグリーンが設けられています。
パノラマビューが広がる展望台へハイキング
ノーフォーク島国立公園で、なだらかな緑の丘や高くそびえる松の木の間を探検しましょう。キャプテン・クック・モニュメント・アンド・ルックアウト(Captain Cook Monument and Lookout)から延びるブライドル・トラック(Bridle Track)を辿り、空に向かってそびえ立つ岩の展望台に着いたら、眼下で砕ける大迫力の波を眺めましょう。
地産のワインを味わう
ノーフォーク島で唯一のワイナリー「トゥー・チムニーズ・ワインズ(Two Chimneys Wines)」で、絶品のワインを思い切り試飲しましょう。セラードアを見学した後は、ブドウ園を見下ろす広々としたテラスでワインとチーズの盛り合わせを楽しみ、ゆったりとした午後のひと時を過ごしましょう。
太古からの自然を守る
水曜日の午前中(午前9時~午後12時30分頃)は、ハンドレッド・エーカーズ・リザーブ(Hundred Acres Reserve)に行ってみましょう。地域の草の根活動に真剣に取り組む現地の住民に挨拶できるだけでなく、活動に参加することもできます。ユニークな思い出となること間違いなしです。ハンドレッド・エーカーズ・リザーブでは、外来種の除草に取り組む人達から話を聞くことができます。
マーガレット・クリスチャン氏と楽しむバードウォッチング
過去にパークレンジャーを務めた経験を持つ作家兼学者、マーガレット・クリスチャン氏と午前中のツアーに出かけましょう。このバードウォッチング・ツアーでは、立ち入り制限がある一部の地域にも行くことができます。ノーフォーク島に生息する、滅多に目にすることができない美しい固有種の鳥を見たい方にお勧めのツアーです。
魚釣りにトライ
ノーフォーク島では魚釣りも人気のアクティビティです。桟橋から糸を垂らす静かな釣りや、砂浜での投げ釣りだけでなく、チャーター船に乗り込んで現地のガイドと共にサンゴ礁周辺での釣りも楽しめます。島周辺では初心者でも簡単に魚が釣れることで有名です。実際に釣りに挑戦してみれば、ノーフォーク島周辺の水域に多様な海洋生物が多数生息していることがすぐに分かります。