Travel update: ex-Tropical Cyclone Alfred latest travel information for South East QLD and Northern NSW
ノーザンテリトリー、ダーウィンのエスプラネードと市内中心部 © Tourism NT
清潔で利用しやすく、料金も手頃な公共交通機関を利用して、ダーウィン周辺をスムーズに移動しましょう。
原文:マーク・サリバン
ダーウィンはオーストラリアの主要都市としては最も小さな街ですが、バス、車、自転車、そして徒歩など、旅行者はさまざまな移動手段を選ぶことができます。地元の人と同じように、気軽にダーウィンの街を移動する方法をご紹介しましょう。
ノーザンテリトリー、ティウィ諸島、カレン・ベイ、シーリンクNT © Tourism NT/Shaana McNaught
ダーウィン市内を網羅する公共バスの路線を利用するには、タップ・アンド・ライド・カード(Tap and Ride card)を購入するか、乗車のたびに車内で片道切符を購入します(現金のみ可)。
ダーウィンの玄関口となるのは、市内中心部からすぐのところにあるダーウィン国際空港(DRW)です。空港から市内へ向かうにはいくつかの移動手段があります。
オーストラリアの飛行機、電車、バス、フェリーでは、車椅子や移動支援機器をお使いの方も利用できるバリアフリー対応が整っています。
ノーザンテリトリー、ダーウィン、乗り降り自由の観光バス © Tourism Australia
ダーウィンのバスの多くは、バス乗換駅間で運行されています。旅行の計画を立てるには、ジャーニー・プランナー(Journey Planner)ツールを使用すると便利です。または公式のバス・ネットワーク・マップをダウンロードしてください。
ノーザンテリトリー、ノーザンテリトリーの旅 © Tourism NT/Steve Strike
ノーザンテリトリーの州都であるダーウィン。コンパクトな都市で公共バスのネットワークが充実しているので、車を使わなくても見どころを簡単に巡ることができます。空港や市内でレンタカーを借りる場合は、宿泊するホテルで毎日の駐車料金がかかるかどうかを確認することをお勧めします。
ダーウィンには、ブルー・タクシー・カンパニー(Blue Taxi Company)やダーウィン・ラジオ・タクシー(Darwin Radio Taxi)などのタクシー会社があります。
主要なライドシェア・サービスのうち、ダーウィンで運営されているのはウーバー(Uber)だけですが、地元のサービスであるゴーキャッチも利用できます。
アドバイス:女性旅行者の場合は、女性ドライバーによる女性のためのライドシェア・サービスであるシーバ(Shebah)で乗車予約をすることもできます。(成人男性が認可されたチャイルドシートを必要とする子供を連れて移動する必要がある場合は、このサービスを利用できます。)
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ノーザンテリトリー、ティウィ諸島、バサースト島、シーリンクNT © Tourism NT/Shaana McNaught
ダーウィン市内の見どころを巡るのに便利なもう一つの方法は、ビッグ・バス・ツアーズ(Big Bus Tours)の乗り降り自由(ホップ・オン・ホップ・オフ)のバスを利用することです。1日乗車券(one-day ticket)または2日乗車券(two-day ticket)を購入できます。このバスを利用すれば、ツーリスト・インフォメーション・センター(Tourist Information Centre)から、カレン・ベイ・マリーナ(Cullen Bay Marina)やダーウィン軍事博物館(Darwin Military Museum)、ウォーターフロント地区(Waterfront Precinct)などの主な見どころのすべてに行くことができます。
ダーウィンのカレン・ベイからフェリーが2便、シーリンクによって運航されています。
アドバイス:フェリーの行き先であるバサースト島のウルミヤンガ(Wurrumiyanga)より先まで足を延ばす場合は、ティウィ諸島のツアーを予約する必要があります。
トロピカルな街であるダーウィンを満喫するには、ダーウィン・ハーバー・クルーズに乗るのもお勧めです。サンセット・クルーズはいつも人気があります。
シェア・サイクルやウォーキング・コースが広い範囲で整備されており、地形もほとんど平坦なので、ダーウィン周辺は自転車で快適に巡ることができます。