バックパッカー向け荷造りリスト
オーストラリアへ冒険の旅に繰り出すなら、荷造りに必要なものをこちらでチェック。
原文:レア・ドビハル
オーストラリアでバックパック旅行をすることに決めたなら、バックパックを背負い冒険に出かける日を心待ちにしていることでしょう。でも、気候やアクティビティは様々で、荷造りは難題。そこで、スムーズに旅をするために必要な持ち物を紹介します。
変換プラグとアダプター
オーストラリアで電化製品を充電・使用するためには、適切なプラグと、電化製品によっては変圧器が必要です。
オーストラリアの電圧は230V・50Hzです。自国の電圧がオーストラリアと違うなら、電気の出力を適切に変えてくれる変圧器を持っていきましょう。電化製品のラベルで、使用する電圧を確認しましょう。
日焼け止め
オーストラリアをバックパック旅行して回るなら、天気の良い日を存分楽しみたいものです。しかし、日光を浴びるときは、日射し対策が大切。SPF 50の日焼け止めがおすすめで、日射しから顔を守るためにつばのある帽子をかぶりましょう。ビーチで長時間過ごすなら、長そでシャツや丈の長いスカートやパンツが良いでしょう。もちろん、サングラスもお忘れなく。ボンダイ(Bondi)の海岸を歩く時や、ビール醸造所の中庭でビールを楽しむ時に便利です。
きちんとした服
一般的に、オーストラリアはゆったりした場所です。しかし大都市には、改まった服装が必要な場所もあります。メルボルンのカジノやシドニーのルーフトップ・バーに行く予定なら、最低でも一着、会場に入れる服装を荷造りしましょう。基本的に、破れたジーンズやビーチサンダル、スポーツウェアでは入店できません。
ウォーター・シューズ
滝の下を泳いだり、穏やかなロックプールに入ったりと、ウォーター・シューズがあれば、オーストラリアで水辺や水中の冒険をもっと快適に楽しめます。アクア・ソックスやウェット・シューズとも呼ばれるウォーター・シューズは、探索中に出会う暑い砂や尖った岩、ゴツゴツした地面から足を守ってくれます。カヤックやパドルボードなどのウォーター・アクティビティ中に履けば、普段使いの靴を濡らす心配もありません。
水中カメラ
オーストラリアには25,000km以上の美しい海岸線が続いています。いつでも海に行って、水中の魅力を撮影できるカメラを荷造りに加えてみてはいかがでしょう。
グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)では、澄んだ海をシュノーケリングすると、色鮮やかなサンゴや優雅に泳ぐウミガメ、数百種もの魚を写真に収めることができます。大陸の反対側では、ザトウクジラやミナミセミクジラ(southern right whale)が海面からジャンプする姿を見れるので、水しぶきがかかってもいいように防水カメラを持参しましょう。
旅行保険
バックパック旅行をできるだけストレスフリーに楽しみたいなら、旅行保険は必須。フライトに乗り遅れた時から病院の予約まで、保険は様々な状況に対応してくれます。
スノーボードやスカイダイビングなど、オーストラリアで計画中のアクティビティをカバーする規約の旅行保険を購入しましょう。保険会社への連絡方法や請求方法を確認するのも大切です。休暇中に保険を使う場合に備えて、旅行規約のコピーをバックパックに入れておくのがおすすめです。
重ね着できる服装
オーストラリアは広大なので、天気は地域によって異なります。西オーストラリア州やノーザンテリトリー(Northern Territory)、クイーンズランド州(Queensland)といった北部の州では、基本的に年間を通じて暖かな天気を楽しめます。タスマニア州(Tasmania)やニュー・サウス・ウェールズ州(New South Wales)、ビクトリア州(Victoria)、オーストラリア首都特別地域(Australian Capital Territory)、南オーストラリア州といった南部の州では、寒い冬が待っています。
国際運転免許証
パスポートはオーストラリアの出入国に必要ですが、国際運転免許証もまたバックパッカーにとって必需品です。休暇中に車をレンタルする際に免許証が必要です。運転中は常に携帯しましょう。レンタカー引き渡しの際に運転免許証の提示を要求される場合があります。
SIMフリー携帯電話
自分の携帯電話をオーストラリアで使いたければ、プリペイドSIMカードが最適です。プリペイドSIMカードを使うには、SIMフリー携帯電話が必要です。オーストラリアに到着したら、テルストラ(Telstra)やオプタス(Optus)、ボーダフォン(Vodafone)など国内の主要通信会社に行き、データ量と通話時間を選ぶだけです。