グレート・ビーチ・ドライブ(Great Beach Drive)の4日間
車でする長旅はどれも同じだと考えていますか?舗装道路は砂に置き換えられ、信号機は荘厳な海岸線に置き換えられるグレート・ビート・ドライブを紹介します。こうした眺望により、停車して海風を楽しむように誘惑されます。
原文:サラ・マーチャント
レインボー・ビーチ、ガリ(K'gari - 旧名:フレーザー島)、ハービー・ベイをカバーするグレート・ビーチ・ドライブは、自然の驚異、ビーチサイドの文化、魅了的な永住者や移住者、そして太陽と砂を楽しめます。
見どころ
- レインボー・ビーチの複数の色のついた崖に驚嘆しましょう
- ユネスコの世界遺産として登録されている島、ガリを探索
- ハービー・ベイで移動するザトウクジラを見つける
基本データ
- 日数:4日間
- 距離:419km
- 移動手段:4WD
- 最寄りの主要都市:ブリスベン
- 料金:$$
1日目:ヌーサからレインボー・ビーチに向かう
サンシャイン・コーストに別れを告げ、他に例を見ない遠征に出かける時です。4WD車をレンタルして、ヌーサ・ノース・ショア(Noosa North Shore)に向かってください。途中で、テワンティン(Tewantin)の自動車フェリーでヌーサ川(Noosa River)を渡り、3番目のビーチアクセス道路に進んで、正式に車での旅を開始します。最初に遭遇する地域のうちの1つは、グレート・サンディー生物圏(Great Sandy Biosphere)です。数回ピットストップをすることになるでしょう。最初のストップは、さまざまな色の砂の崖の下でピクニックをすることができるテワ(Teewah)です。レイシャ・トラック(Leisha Track)を北上して、70以上の色合いを見せるカラフルな砂の崖から見渡せる、絵画のように美しい海辺の町、レインボー・ビーチ(Rainbow Beach)に行きます。夜はレインボー・ビーチのプランテーション・リゾート(Plantation Resort)に宿泊しましょう。
2日目:レインボー・ビーチからガリ(旧名:フレーザー島)
宿泊施設からチェックアウトした後、次のピットストップ、ガリを目指してに車に飛び込んでください。地元のブッチュラ(Butchulla)の人々によってガリ(K'Gari - 現地の住民族の言葉で「パラダイス」を意味する)と呼ばれているこの島は、世界で最大の砂の島であり、砂の上で熱帯雨林が成長する唯一の場所として有名です。このユネスコ世界遺産に登録されている島にたどり着くには、インスキップ・ポイント(Inskip Point)まで車で行き、島の南端につながっているはしけを利用してください。到着したら、オーストラリアで最も有名な砂浜の1つ、75マイルビーチを走るスリルを満喫しましょう。ユーロンの町までビーチを走行する興奮を感じてください。
心がもっと太陽や砂を欲しているなら、ビーチに沿ってさらに北に運転して、ワビー湖(Lake Wabby)、エリ・クリーク(Eli Creek)、難破船「SSマヘノ」号(SS Maheno shipwreck)、インディアン・ヘッド(Indian Head)とシャンパン・プール(Champagne Pools)に立ち寄ってください。75マイルビーチにいる間に、ガリのより遠く離れた内陸の湖や砂丘をシーニックフライトで空から見てみましょう。ガリの飛行機は滑走路として75マイルビーチを使用しており、砂に離着陸するスリルを体験することができます。夜はフレーザー・アイランド・リトリート(Fraser Island Retreat)で一泊しましょう。
3日目:ガリからハービー・ベイ
グレート・ビーチ・ドライブの冒険を続けましょう。内陸部のトラックを西にキングフィッシャー・ベイ(Kingfisher Bay)方向へ進み、1920年代の伐採時代には100人を超える人々が住んでいた中央駅に立ち寄ってください。ここでは、ワングールバ・クリーク(Wanggoolba Creek)の透き通った小川が流れる壮大なフレーザー島雨林を探索できます。次に、フレーザー島で最も人気があり、よく知られている淡水湖の1つであるマッケンジー湖に向かいます。パウダーホワイトの砂と透き通った水により、この湖は世界で最もインスタ映えする遊泳場所のひとつになっています。
さわやかなひと泳ぎの後、キングフィッシャー・ベイへと進み、その後フレイザー・アイランド・バージ(はしけ)に乗りリバー・ヘッズへ。ハービー・ベイ(Hervey Bay)の町まで車で20分で、ハービー・ベイでは7月から11月の間に海岸に沿って移動する何千ものザトウクジラを見ることができます。ホエールウォッチング以外にも、たくさんの冒険的なアクティビティを試すことができます。穏やかな沿岸水域は、サーフィン・レッスン、パドル・ボート、ジェット・スキー・ツアー、カヤック、セーリングに最適です。夜はラマダ・ハービー・ベイに宿泊しましょう。
4日目:ハービー・ベイからヌーサ
ハービー・ベイからヌーサのドライブでは舗装された道路に戻りますが、農地や森を通る素敵な旅です。ヌーサでは、ドライビング・ブーツを掛けて、ヌーサ川のサンセット・クルーズでリラックスしたり、クロコダイルハンター、スティーブ・アーウィンで有名になったオーストラリア動物園(Australia Zoo)を訪れたりしましょう。ここでは、コアラを抱っこしたり、カンガルーを手で餌付けしたり、コカトゥーやウォンバットに出会ったり、オーストラリアのクロコダイルについて学ぶことができます。