
ウルル - カタ・ジュタで過ごす3日間
ウルル - カタ・ジュタで
赤褐色のアウトバックに足を踏み入れて、文化的なつながり、魅惑的な一枚岩、食欲をかき立てる味を楽しみましょう。
知っておくべきこと
- 国立公園に入るにはパーク・パスが必要です
- 夏の日中の最も暑い時間帯(午後2時30分から午後6時30分)のハイキングは避けてください
- ウォーキング中は標識のあるコースから外れないでください
1日目:ウルルへのイントロ
ウルル - カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park)の鮮やかな赤土、スピリチュアルな存在感、巨大な岩石層の原風景は、訪れる多くの人々に忘れがたい印象を残します。ウルルでの素晴らしい文化体験をいくつかご紹介します。
アート・ギャラリー(美術館)や展示品を見て回る
ウルル - カタ・ジュタ・カルチャー・センター(Uluru-Kata Tjuta Cultural Centre)を訪れます。受賞歴のあるこの建物は、ウルル(Uluru)を形作るのに一役買った2匹の古代のヘビの物語を表現しています。中に入り、複雑なアボリジナルアートでいっぱいのセンターのアート・ギャラリー(美術館)を探索しましょう。
ウルルのスピリチュアルな風景に出会う
ガイド付きのマラ・ウォーク(Mala Walk)に参加してマラの人々の物語を聞き、古代の壁画について学んで、砂漠の環境をより深く理解しましょう。ウォークの料金はパーク・パスの価格に含まれています。
ユニークな宿泊施設に泊まる
ウルルを見渡せるアボリジナルピープル所有のエアーズ・ロック・リゾート(Ayers Rock Resort)では、キャンプ、アパートメント・ルーム、豪華なブティック・ホテルのどれに泊まるかを選べます。目を覚ますと、暖かい砂漠の太陽、鳥のさえずり、そして巨大な一枚岩の景色が待っていることでしょう。
2日目:ウルルについてさらに詳しく知る
今日は、ウルルの魅惑的な日の出から文化を巡るハイキング、エキサイティングなオートバイの旅まで、さまざまな視点でウルルを見てみましょう。ウルル周辺のユニークな体験からお好きなものをお選びください。
世界の目覚めを見る
ウルルの日の出は人の心をとりこにします。早朝のモーニング・コールが必要ですが、鮮やかな赤い岩に黄金色が溶けていく様子は一見の価値があります。太陽が高く昇ると、パステル・カラーがアウトバックの空を照らします。その美しさには完全に圧倒されるでしょう。
ウルルのふもとを歩く
世界最大の砂岩の一枚岩であるウルルそのものを間近で見たいなら、9.4kmのベース・ウォーク(base walk)を歩きましょう。一枚岩全体を一周しながら、赤褐色の岩の曲線や影になったオーバーハングを見ることができます。
二輪からウルルを見る
スピードを求めるなら、セグウェイ、自転車、オートバイでウルルを探索する冒険ツアーに参加しましょう。どのアドベンチャーを選んでも、この世界的に有名な観光名所を独特の方法で見ることができます。
素晴らしいドローン・ショーを見る
ウィンジリ・ウィル(Wintjiri Wiru)では古代の物語が現代のテクノロジーを使って語られています。光、レーザー、プロジェクションを使って、何世代にもわたり受け継がれてきた先祖代々のマラの物語の1章が語られます。
3日目:ウルル・カタ・ジュタを探索する
さあ、大きな岩山がいくつもそびえ立つ、幻想的なカタ・ジュタに向かいましょう。赤い砂漠を1時間ほどドライブすると、5億年前のそびえ立つ岩のドームに到着します。
カタ・ジュタの周辺のハイキング
カタ・ジュタには2箇所のメイン・ウォークがあります。1時間のウォルパ渓谷ウォーク(Walpa Gorge Walk)では固有の動植物の中を通り抜け、長いバレー・オブ・ザ・ウインド・ウォーク(Valley of the Winds Walk)のハイキングではそびえ立つドームやパノラマビューを見下ろす展望台に登ります。
空からの眺めを楽しむ
空に飛び立って上空から眺めましょう。遊覧飛行では、アウトバックの中心部上空を飛び、ウルル、カタ・ジュタ、アマデウス湖(Lake Amadeus)の刻々と変化する色を捉えます。これらのスポットを新たな視点から見るチャンスです。
フィールド・オブ・ライトを体験する
ウルルに戻ったら、ナイト・アット・フィールド・オブ・ライト(Night at Field of Light)で星空の下のディナーを楽しみましょう。受賞歴のあるサウンズ・オブ・サイレンス・ディナーとフィールド・オブ・ライトのインスタレーションを組み合わせた、アウトバックで最も素晴らしい夜を過ごせる体験の一つです。