ビクトリア州、メルボルン、メルボルン博物館 © Visit Victoria
子供と一緒に楽しむメルボルンの人気アクティビティ
メルボルンでは、自由度の高い旅行ができます。究極の家族旅行の準備をしましょう。
原文:エイミー・フレイザー
メルボルンの多彩なアクティビティは、家族の休暇をよりエキサイティングなものにしてくれます。受賞歴のある体験型の美術展から、野外のワイルドライフ・パーク、上空での体験まで、メルボルンにはあらゆる興味や年齢層に対応した家族向けのアクティビティが豊富に用意されており、多くの旅行客を引き付けています。家族で過ごす休暇にお勧めのアクティビティをご紹介します。
現代美術を体験する
メルボルンの博物館には、この先進的な都市に多く見られる共通点があります。面白くて、芸術がかっていて、融合的であるということです。ビクトリア国立美術館とメルボルン博物館では、生き生きとしたアートコレクションや子供向けの体験を楽しめます。一風変わったアートボーギャラリーでは、100点以上の巨大な3Dアート作品が展示されており、触れたり、ポーズを取ったりして、アートの一部になって楽しむことができます。家族連れに人気のACMI(オーストラリア映像博物館)では、映画、テレビゲーム、アートの世界のキャラクターに命が吹き込まれた、体験型のアートをお楽しみいただけます。
セント・キルダで一日を過ごす
お勧めの時期
土曜日に訪れて、エスプラネード・マーケットのアートや工芸品の屋台を散策しましょう。パンケーキやドーナツの屋台に立ち寄って、おいしいスイーツを食べましょう。
新たな高みに達する
高所がお好きなご家族なら、ユーレカ・スカイデッキに向かいましょう。ここでは、南半球で最も高い展望台から、この地域の素晴らしい景色を眺めることができます。また、家族の中でも特に勇気がある人は、シティ上空285mに吊り下げられた透明なガラスの立方体、ザ・エッジに挑戦することができます。
時間を遡って旅をしよう
家族旅行には、時間を遡る不気味な旅も欠かせません。背筋が震えるような感覚がお好きなら、メルボルン最古の刑務所である歴史的なメルボルン刑務所では、家族全員に満点のスリルをご提供しています。ガイド付きゴーストツアーでこの場所の歴史について学んだり、クルード・エクスペリエンスで謎解きに挑戦してみてください。陽気な歴史を体験するには、19世紀のポリー・ウッドサイド船のデッキに乗り込み、海賊の楽しいゲームをたっぷりと楽しみましょう。
家族でサーフィン
街でサーフィン?その通りです。メルボルンの人工ウェーブ・パーク、アーバンサーフは、波乗りを楽しみたい家族には恰好のお出かけスポットです。初心者、中級者、上級者のレベルに合わせて、左の波と右の波のどちらかを選びます。パーク内の管理がしっかりとされているラグーンは、小さな子供たちが安全な環境で学ぶのに最適な場所です。ママとパパは傍観者として横から(または近くの波から!)応援します。その後は、敷地内にある家族向けのスリー・ブルー・ダックスで燃料を補給してください。
動物たちの世界を歩く
オーストラリアには、地球上で最も素晴らしい(そして可愛らしい)動物が生息しており、それらの動物たちを間近で見られるのは格別の体験です。メルボルンの市内中心部から車でわずか1時間ほどで、この国の象徴する動物たちを見に行くことができます。ヒールズビル自然保護区の自然遊歩道沿いで野生動物を見つけたり、バララット・ワイルドライフ・パークでは、自由に歩き回っているカンガルーに餌をあげたりすることができます。より珍しい野生動物を見るには、ムーンリット自然保護区のナイトツアーがお勧めです。ウォンバット、タスマニアン・デビル、スポット・テール・フクロネコなどの風変わりな動物に出会えます。
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メルボルンのスポーツへの情熱を体験する
メルボルンのAFLスポーツ・ゲームでは、最高の体験ができます。メルボルンの人々にとって、それが単なるスポーツの試合以上のものであることは、試合が始まる前に明らかになるでしょう。試合会場に向かう行進の儀式から、試合前後のエンターテイメント、スタジアムの大歓声まで、何時間ものエンターテイメントが続きます。楽しい時間になること間違いなしです。スポーツ好きのご家族には、オーストラリアン・スポーツ・ミュージアムもお勧めです。この博物館では、サーフィン、クライミング、サイクリングなどの体験型展示を通して子供たちが競い合うことができます。
植物の中で遊ぼう
シティの中心部にあるメルボルン王立植物園は日陰を提供するオアシスで、ウォーキングコースがあり、在来植物が豊富で、多くの自然を感じられます。イアン・ポッター財団チルドレンズ・ガーデンで、子供たちは植物を育てる方法を学び、子供向けの噴水場で涼むことができます。生命力を感じさせる植物に囲まれてピクニックをしながら、午後のひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。