ニュー・サウス・ウェールズ州、シドニー、ブロンテ・バス、ブロンテ・ビーチ © Tourism Australia

ニュー・サウス・ウェールズ州、シドニー、ブロンテ・バス、ブロンテ・ビーチ © Tourism Australia

オーストラリアについてよくある質問

オーストラリアは国土が広大であることから、気候や天気が各地で大きく異なります。そのためオーストラリアでは、年間を通していつ訪れても素晴らしい体験ができます。 

南半球の季節は北半球と逆です。つまり、北半球が寒い時期にオーストラリアに来れば、終わりのない夏を楽しむことができる、ということになります。

オーストラリアの別名「ダウンアンダー(Down Under)」が示す通り、世界地図の下に位置しています。オーストラリアは南半球にあり、インド洋と太平洋の間に位置しています。オーストラリアへは直行便か乗り継ぎ1回で来れるので、空路が簡単です。 

オーストラリアには6つの州と2つのテリトリーがあり、それぞれに州都があります。気候とタイムゾーンが各州で異なるので、年間を通して旅行の計画を立てられます。オーストラリア・アルプスでのスキーから白い砂浜での散策まで、どのような旅行も楽しむことができます。

オーストラリアの公用語は英語です。しかし、オーストラリアは海外からの移民がたくさん住んでいる多民族国家なので、街中では様々な国の言語を耳にします。

オーストラリアは非常に多様性に溢れる国です。オーストラリア人が持つ文化の歴史は豊かで多様である一方、すべてのオーストラリア人に共通する特徴もあります。それは、皆で集まり、食事や飲み物を楽しんだり世界的に有名な風景を眺めたりしているということです。オーストラリアのライフスタイルは、のんびりした「ノー・ウォーリーズ(大丈夫)」の姿勢と結び付けられることがよくありますが、これには分かりやすい理由があります。それは、オージーはフレンドリーで、自国へ訪れる人々を歓迎するのが大好きだから、ということです。

一生に一度は、オーストラリアを体験してみてください。オーストラリア旅行は、間違いなく忘れられない思い出となることでしょう。オーストラリアが最高の旅先である理由がいくつかあるので、調べてみてください。

オーストラリアには、海路または空路で入国できます。空路やクルーズラインはたくさんあるので、オーストラリアへの移動は簡単で、どこからでもオーストラリアへ向けて出発できます。

到着後にオーストラリア各地を旅する方法は多数あり、どの方法を選んでもそれぞれユニークな形でオーストラリアを体験できます。レンタカーを利用しない場合は、清潔で安全な公共交通機関や、タクシーおよび相乗りサービスを、毎日の移動に十分に利用できます。州を越える移動では、滞在期間が短い場合は空路を利用するのが最適ですが、時間に余裕がある場合は、車や電車で移動することで自然の多様性を目にする素晴らしい機会を得られます。

オーストラリアはあらゆる季節を楽しめる国です。どの時期に訪れても、一生の思い出に残る素晴らしい体験ができます。オーストラリアを訪れるベストな時期を決める際には、旅行の目的地、天候、イベントなどを考慮しましょう。夏季(11月から2月)は、学校が夏休みを迎え、素晴らしいビーチに行く人が増えるため、旅行の繁忙期となります。繁忙期は混雑し旅費が高額となる一方で、繁忙期と閑散期の間のシーズンは、天候が素晴らしくても人出は少なめとなります。

ファームステイやキャンプ場からラグジュアリーロッジや環境に配慮したビーチサイドリゾートまで、オーストラリアには誰もが楽しめる宿泊施設があります。

オーストラリアの州とテリトリーすべてで合法とされる飲酒年齢は18歳以上です。運転免許証やパスポートなど、年齢を証明するものが必要です。

営業許可を持つパブやバーに入店し、アルコール類を注文するには、パスポートか別の身分証明書(運転免許証、クレジットカード、出生証明書)が必要です。

太平洋を通る国際日付変更線で日付が1日変わります。東に向かって日付変更線を超える場合は1日差し引き、西に向かっている場合は1日加えます(場所ごとの時差も考慮します)。ロサンゼルスやロンドンからオーストラリアに直行する場合、到着は2日後になります。一方、復路では出発日と同じ日に到着することになります。オーストラリアの治安について

オーストラリアは非常に安全な場所です(一人旅でも安全です)。どこに行く場合でも安全と衛生に関する勧告に従い、適度な注意を払ってください。

障害をお持ちの方がオーストラリア旅行を計画する際には、ニーズに応じて様々なサービスをご利用いただけます。楽しい旅のためには入念な準備が不可欠です。具体的な要望については、旅行会社に相談することをお勧めします。障害をお持ちの方の旅行に関する詳細は、スマートトラベラー(Smart Traveller)のウェブサイトをご覧ください。

どのような衣類を持っていくかは、訪れる場所と時期により異なります。気候は一定とは限りませんが、一般的にオーストラリアは快適な時が多く、それは冬でも同じです。水着と帽子は必ず必要ですが、その日の天気に合わせて着脱できるよう、軽いジャケットやジーンズなど、用途が広く重ね着ができる衣類を詰めることをお勧めします。旅の持ち物チェックリストを作る時は、必ず天気をチェックするようにしてください。

オーストラリアに入国するには有効なパスポートが必要です。ニュージーランドのパスポート所持者を除き、渡航者すべてに有効なビザが必要です。

オーストラリアで電化製品を使用するには、変換プラグが必要な場合があります。オーストラリアのコンセント用のプラグはOタイプ。オーストラリアのコンセントは、八の字型の平らな金属のピンが2つあり、時々その中央にもうひとつピンがある場合も。オーストラリアの電流は220-240ボルト、AC 50Hzです。

モバイルデータはオーストラリアのほとんどの場所で利用できますが、アウトバックでは通信が途絶える場合があります。モバイルプランの国際ローミング料金は高額になる場合があるため、携帯電話がSIMロックされていない場合は、オーストラリアへの到着時に現地のプリペイドSIMカードを入手し、現地の価格で通話やデータを利用できるようにすることをお勧めします。

オーストラリアの3G携帯電話ネットワークは、2024年10月28日を以て終了します。この日付の後は、オーストラリアの携帯電話ネットワークにアクセスするのに、4Gまたは5G対応の端末が必要となります。これは国際ローミングを使用している場合にも適用されます。

無料Wi-Fiは、ホテル、カフェ、レストランのほとんどで利用できます。

オーストラリア入国の際は、税関、検疫、荷物申告について厳しい規制があります。オーストラリアの検疫と入国管理については、最新の情報を参考にしてください。オーストラリアの検疫と入国管理 | スマートトラベラー(Smartraveller)のページを参照願います。

オーストラリアは、ドローンの飛行に適しています。野生動物や景観、ライフスタイルを上空から撮影することほどワクワクするものはありません。オーストラリアでは、規則や制限に従って操縦する限り、旅行者であってもドローンを飛ばすことができます。ドローンを飛ばす前に、オーストラリアの公式のドローン規則をお読みください。

オーストラリアへの旅行は、内容次第で旅費が高くも安くもなります。各自の予算に合わせた多種多様な体験や宿泊施設があります。一般的に、オーストラリアは他の西側諸国と比較して旅費を低く抑えられる旅先です。

オーストラリアではオーストラリアドルが使用されています。米ドルや香港ドル、その他のドルと混同しないよう注意が必要です。為替レート計算ツール(XE Currency Converter)が、市場の為替レートで日本円からの両替を計算する際に役立ちます。

両替は、銀行、ホテル、国際空港で可能です。Cirrus対応のATMはあちこちに設置されており、銀行は主要な通りのほとんどに支店を構えており、クレジットカードは広く利用されています。オーストラリアに持ち込める現金は最高10,000オーストラリアドルという上限がある点に注意してください(この額を超える現金を持ち込む場合は、入国時に申告が必要です)。

現金は少なめに、クレジットカードを複数携帯することをお勧めします。一部の施設では、クレジットカード手数料がかかる場合があります。

オーストラリアでは、アメリカン・エクスプレス、バンクカード、ダイナース・クラブ、マスターカード、VISA、ユニオンペイ、JCBなどのクレジットカードを利用できます。VISAまたはマスターカードは、クレジットカードを受け付けている場所ならどこでも使用できます。アメリカン・エクスプレスとダイナース・クラブは、大手スーパーマーケットやデパート、観光地で利用できます。

オーストラリアでトラベラーズチェックを受け付けている場所は限られています。それでもトラベラーズチェックを購入する場合は、オーストラリアドル建てのチェックを購入しましょう。小規模のショップ、レストラン、その他施設では、米ドルや英ポンドなど外国通貨のチェックを出しても為替レートが分からない場合がよくあります。

オーストラリアの商品やサービスは内税です(表示価格に税金が入っています)。旅行者の場合は、観光者向け税金還付制度(Tourist Refund Scheme)を通して、オーストラリア国内で商品やサービスを購入した際に支払った税金の還付を受けられる場合があります。還付の申請は、出国時に空港で行います。

ホテルやレストランで追加のサービス料がかかることはありません。チップを支払うかどうかは各自の判断に委ねられています。チップが期待される施設はほとんどありませんが、高級レストランでは飲食代金の10%をウェイターに心付けとして渡すことが一般的です。

オーストラリア各地を車で訪れたり、近場に行くためにレンタカーを利用したりすることを考えている方は、オーストラリアの道路交通法や規制を理解する必要があります

オーストラリアにはビーチが10,000か所以上あり、どこでも思い切り楽しめます。オーストラリアでシュノーケリング、ダイビング、サーフィンを楽しむ前に、水辺での安全のためのアドバイスをまずチェックしましょう。

オーストラリアへの旅行を計画する中で最も楽しいのは、目的地、宿泊施設、アクティビティの選択でしょう。健康と安全はつい見過ごしてしまいがちですが、旅行の計画で非常に重要な部分です。旅行保険から緊急時の連絡先まで、旅行者の健康と安全に関する情報を確認しましょう。

オーストラリアでの新型コロナウイルス感染症の拡大状況は日々変化しています。出発前に、オーストラリアの新型コロナウイルスに関連する渡航規制の最新情報を確認する必要があります。

オーストラリアの原生ブッシュランドでは山火事が発生することがあります。通常、山火事はオーストラリアの夏季(11月から2月)に、高温で乾燥した気候が原因となって発生します。オーストラリアでの夏を確実に安全に過ごせるよう、山火事に関する安全上のアドバイスの最新版を参照してください。