グレート・バリア・リーフガイド
グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)でひと泳ぎして、世界中のたくさんの人がこのオーストラリアの観光スポットを「行ってみたいところリスト」に追加する理由を考えてみましょう。
オーストラリアの東海岸を2,300km以上にわたって広がるグレート・バリア・リーフでは、世界の他の場所ではできないような海辺の体験をたくさんすることができます。美しいサンゴ礁、オオシャコガイ、希少種のクジラ、世界に生息する7種類のウミガメのうち6種類に囲まれながら泳いでみましょう。1,600種以上の魚たちがこの水中のワンダーランドを生息地としていることは言うまでもありません。目的が深海へのスキューバダイビングであろうと、島の柔らかい砂浜での日光浴であろうと、グレート・バリア・リーフが次の休暇にぴったりの行き先である理由が分かるはずです。
グレート・バリア・リーフへのアクセスポイントは、ケープ・ヨーク(Cape York)の最北端の町と最南端の海岸沿いの町バンダバーグ(Bundaberg)の間に点在しています。
サンゴ礁に通じる人気の空港は以下の5つです。
- ケアンズ空港(CNS)はケアンズ(Cairns)から5.5kmの場所にあり、国際線と国内線が乗り入れています。
- タウンズビル空港(TSV)はタウンズビル(Townsville)から5kmの場所にあり、国内線が乗り入れています。
- プロサパイン空港(PPP)は、エアリー・ビーチ(Airlie Beach)から39kmの場所にあり、国内線が乗り入れています。
- バンダバーグ・リージョナル空港(BDB)はバンダバーグ(Bundaberg)から6kmの場所にあり、国内線が乗り入れています。
- ハミルトン島空港(HTI)は、ウィットサンデー諸島(Whitsundays)のハミルトン島(Hamilton Island)に直行便が飛んでおり、国内線が乗り入れています。
各空港では、事前予約した送迎車、タクシー、レンタカーまたはレンタルバギーをご利用いただけます。
リーフの大きさにより、訪れる場所によって気候に違いがあります。しかし、通常は5月から10月はまだ泳げるほどの暖かさが残っており、水中の視界も良好なため、リーフを訪れるのに最適の時期です。
- 繁忙期:冬(6月~8月)
- 閑散期:夏(12月~2月)
- 必見ポイント:ウミガメの孵化(1月~3月)
「グレート・バリア・リーフは、ただ海が好きな人にとっても、または世界有数の素晴らしい自然の驚異を見たい人にとっても、見逃せない場所の一つです。」