オーストラリアは非常に安全な国です。オーストラリアは政治的に安定しており犯罪率も低く、国民は全体的に安全に暮らしています。ただし、国内、海外を問わず、どこを旅する場合でも、自分の身の安全と所有物には常に十分注意することが必要です。
Travel update: ex-Tropical Cyclone Alfred latest travel information for South East QLD and Northern NSW
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クイーンズランド州、タウンズビル、キャッスル・ヒル © Tourism and Events Queensland
健康と安全についてよくある質問
オーストラリアは、安全で親しみやすい国です。皆様が旅の準備をスムーズに進められるよう、健康と安全についてよく寄せられる質問への回答をご紹介します。
オーストラリアは非常に安全な国です。オーストラリアは政治的に安定しており犯罪率も低く、国民は全体的に安全に暮らしています。ただし、国内、海外を問わず、どこを旅する場合でも、自分の身の安全と所有物には常に十分注意することが必要です。
オーストラリアは一人旅でも安全に楽しめる国です。実際に、現地の人々は観光客を温かく迎えてくれますし、リラックスしたライフスタイルを楽しめることから、オーストラリアは一人旅の候補地として人気を集めています。また、オーストラリアでは、到着したその瞬間から新しい人々に出会うチャンスに恵まれます。ただし、普段の日常生活と同様に、オーストラリア旅行中であっても、自分の健康と安全については常識に基づいた判断を下すことが重要であることを忘れないでください。
障がいをお持ちの方がオーストラリアを旅行される場合は、事前に計画を立てておくことで楽しい休暇を過ごすことができます。医療上の配慮や特別な対応を必要とされる方に、豊富なサービスが用意されています。ご出発前に旅行会社に具体的なご要望をお伝えいただくか、オーストラリアの障害者を支援する組織(People With Disability Australia)のウェブサイトを参照してください。
緊急時には、トリプルゼロ(000)をダイヤルして、救急隊に連絡してください。電話がつながり次第、救急車、消防、警察を呼ぶことができます。携帯電話からでも、国際標準の緊急電話番号「112」でトリプルゼロのオペレーターと通話できます。
英語が話せない場合は、トリプルゼロ(000)につながったら「ポリス(警察)」、「ファイアー(消防)」、「アンビュランス(救急車)」のどれが必要かを伝えてください。オペレーターへつながったら、そのまま電話を切らずにお待ちください。通訳を手配してもらえます。
都市部から離れた遠隔地を旅行する際は、常に気を引き締めてください。水や食料を十分に準備して、暖を取り風雨から身を守る装備を持っていきましょう。信頼できる人に旅の予定を伝えておき、携帯電話や遠距離ラジオなどの通信機器を持参しましょう。
緊急時は、トリプルゼロ(000)に電話をしてサポートを求めてください。オーストラリアでは、携帯電話用の高度な位置情報テクノロジー(Advanced Mobile Location、AML)を、新型のAndroidやiPhoneデバイスで利用できます。この救命テクノロジーは、トリプルゼロへの発信時に、発信者の位置情報を緊急サービスに自動的に送信する仕組みになっています。
オーストラリアでは、緊急事態が発生しそうな場合や実際に発生した場合に、全国電話警報システムを利用して各地域に警報を発しています。設定されている地域単位に従って、「エマージェンシー・アラート(Emergency Alert)」が該当する地域内の携帯電話にテキストメッセージを発信します。海外からの旅行者であっても、携帯電話がオーストラリアのネットワークにローミングされていれば、緊急時のテキストメッセージを受信できます。
オーストラリアのブッシュランドでは山火事が発生することがあります。山火事は通常、気温が高くなる時期に発生します。山火事が発生すると旅行者や施設が危険にさらされるので、旅先の現地の状況を確認して、山火事の影響を受ける地域内で計画している旅行については予定を立て直すことをお勧めします。こちらの「山火事の情報と安全な旅行のためのアドバイス」で、最新情報が得られる参照先を紹介しています。広大な国土のおかげで、オーストラリアで山火事の影響を受ける可能性の高い地域は限られています。
新型コロナウイルス感染対策を徹底してオーストラリアを楽しむための旅のアドバイスに、しっかりと目を通してください。旅行中に新型コロナウイルスに感染しないようにするための大事なポイントを、以下に挙げます。
新型コロナウイルス感染症の症状が出た場合は、検査を受けて、旅行先の州やテリトリーが定めている自主隔離ガイドラインに従ってください。検査場はこちらで検索できます。新型コロナウイルスの情報が必要な場合は、オーストラリア国立コロナウイルス・ヘルプライン(National Coronavirus Helpline)に、電話でお問い合わせ願います(電話番号:1800 020 080)。
旅行保険への加入は必須ではありませんが、強く推奨されます。保険に加入しておけば旅程に影響する不測の事態に備えておくことができるので、安心して旅を楽しむことができます。
オーストラリアは、11か国と医療に関する相互協定を結んでいます。しかし、オーストラリアと日本は医療に関する相互協定を結んでいないので、旅行時には医療保険への加入を検討してください。保険への加入はオーストラリア旅行の要件ではありませんが、加入しておけば、旅行中に医師などによる診察を受けることになった場合に、高額な医療費を前払いで請求されずに済みます。旅行時には常に医療保険に加入しておくことで、安心感が得られるだけでなく、実際に体調不良やケガが発生した際に役立ちます。
オーストラリアのビーチでの遊泳は、一般的に安全です。実際、ビーチで泳ぐことは、オージーの間でも人気のアクティビティです。安全に楽しむためにも、サーフ・ライフセーバーズ(Surf Lifesavers)が発行している水辺での安全に関する推奨事項に従うことをお勧めします。推奨事項の一部を、以下に挙げます。
オーストラリアの日差しは非常に強く、曇天であっても同様です。日焼け対策(オーストラリアでは「サン・スマート(sun smart)と呼ばれています」)をきちんと行いましょう。ラッシュガードを着用したり、耐水性でサンゴに優しいタイプの日焼け止め(SPF30以上)を定期的に塗ったり、防止やサングラスを着用したりして、日差しから身を守りましょう。また、直射日光が当たる場所ではなく日陰で過ごし、水分をたくさん摂って脱水状態を防ぐことも大切です。
オーストラリアで最も日差しが強くなるのは、夏季(12月から2月)です。しかし、オーストラリアでは紫外線が夏季以外でも通年強く、曇天時でも同様です。日焼け止めを定期的に塗り、紫外線が一般的に最も強くなる午前10時から午後3時までの時間帯は、特に注意してください。
オーストラリアには珍しい動物が数多く生息しています。ぜひ一度目にしてみたい動物がいる一方で、できれば遭遇したくないものもいます。一般的な対策としては、標識がある場合にはきちんと従い、よく分からない動物には近付かない、という判断をお勧めします。オーストラリアに生息する危険な動物について情報を得ておきましょう。怖がる必要はありません。オーストラリアに生息する野生動物を、自然の中で責任ある姿勢で眺めることは、旅の醍醐味とも言えます。
オーストラリアには、ブッシュウォークやハイキングで息をのむような絶景を望める場所が数多くあり、これらの場所はすべて安全です。ただし、危険を避けるためにも、以下の注意事項に留意してください。
オーストラリアは広大な国土を持ち、多様性に富む国です。車での長距離ロードトリップは、本物のオーストラリアを体験するのにピッタリの選択肢です。事前にきちんと計画を立てて荷造りをしておけば、安全でストレスのない冒険を長距離ドライブで実現できます。車が安全に走れる状態であることを確認し、運転中は2時間おきに休憩を取ってストレッチしましょう。アウトバックを車で移動する場合は、次の町や施設までの距離が長いことがよくあるので、出発前に旅程を組んでおくことが大切です。運転時の安全と道路規制のガイドに目を通して、しっかりと準備しましょう。
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